季節はすっかり春です♡

小野組本社のあります新潟県胎内市でも、先週にソメイヨシノは満開となり、
もう葉桜になってまいりました。

３月の終わりころから、本社では「もう使わなくなった小中学校の制服や体操服を集めまーす！！！」という声が掛かりました。
家族のもの、またお友だちやご近所さんのものでも良いそうです。

・・・｢何かしら？」、「それってもしかして💡！」とソワソワした方もいらっしゃるでしょう^^
そうなんです☆ここ胎内市でも（ちょっぴり他の市町村に遅ればせながらですが）、ようやく制服バンク（リユース）の体制が整って、スタートを切ったところなのです♪

小野組でも…微力ながら、なにかお力添えできることはないかしら(・・?

そんな流れから、社内で声掛けをして集めてみることになりました。

個人であれば、ついつい忙しさにかまけて逃しがちなことでも（←ズボラな総務・高橋にはよくあることです^^;）、身近なところでみんなから『よしっ！やるぞ～！』と言われたら、たくさんのチカラが集まっちゃたりするのです☆

そこでつい先日、この集まった制服（そして体操服に柔道着）たちを、胎内市で制服バンクの活動をされている【NPO法人 ミンナのチカラ】様へお届けに行きました↓↓↓

さてそれでは、めでたし、めでたし・・・ではありませんよ～！
このブログを書いているのはズボラでも好奇心の塊の総務・高橋。このあとの物の巡りが気になるわけです（きっとこのブログを見ている方も、相当な好奇心をお持ちのことと拝察いたします）。

一体どんなところで、どんな風にやってるの~~~(・・?

オホン。…別日に改めまして、現地に大人の社会科見学へ伺いました。
（これまた好奇心旺盛で前進あるのみの女子、マネジメントシステムGの中川さんに連れられて）

NPO法人ミンナのチカラの活動場所「ミンナのCasa」は、JR中条駅から徒歩５分ほどの住宅地にありました。空き家になっていたお家を借りているそうです。駐車場もありました。地域の方のご厚意で無償で駐車用スペースをお借りしているそうです。なんだか、あたたかいなぁ♡

温かな雰囲気の中で、ボランティアの皆さんが体操服のネームの刺繍糸を取り除いたり、建物周りの除草をしたり、力を合わせて活動していたのが本当に印象的でした^^

制服（ワイシャツもありました！）や体操服…まだまだ使えるのに捨ててしまうのはもったいない。モノが巡り、またどこかで新しい生命を得たように活躍することは、環境に・地球に優しいことです。またそれは私たちの未来のためにも大切なこと。

しかし、ここ（みんなのCasa）では、単なるモノの命がつながるだけではなく、活動に関わる多くの人（ボランティア活動をする人、制服を寄付してくれる人、譲ってもらう人）がいて、その皆さんの優しい心が一緒になって繋がっていることに気づかされます。

〈困った時はお互い様〉…ともに助け合い、ともに生きる。これが本来あるべき人の姿なのではないでしょうか。

…長くなりましたが(^^;)そう、これが今日のブログのタイトル「つながる物の命と、みんなのこころ」です~^^

これからも私たちにできることを考えていきたいと思います。

急に成長して小さくなってしまった制服や体操服。「いったいどうやって譲ってもらえるのかしら？」と気になる方へはこちらです~

胎内市の方へご案内します↓↓
ミンナのチカラさんのホームページ（←詳細はこちらをクリック）
お渡しする場所と日時　※要予約です
　ミンナのCasa（胎内市新栄町1-20　グーグルマップ）
　第1・3日曜日の14:00~16:00