株式会社小野組|土木・インフラ・地域建設業

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16-01-2020

互いに成長する

このタイトル、簡単なようでいて難しいと感じます。
言うは易く行うは難し… ですね。
今日は小野組本社で行われていた互いに成長しちゃおう企画!
「勉強会」について、 こっそりお伝えします。
…総務課 高橋が握った情報を皆さまへ分かりやすくお届けしたいと思います(^ω^)

Q.どこの部署の勉強会?参加するのは誰?
A.建築事業部、施工管理をしている若手社員です。

Q.なんのお勉強?全体の流れは?
A.会社の事務所(規模や面積、必要所室など一定の条件を与えられています)を設計してみる、そしてみんなの前で発表する。

Q.いきなりそんな課題が出て大丈夫なの?
A.安心してください。建築プラン・エレベーションを提出するまでに、設計に対しゼロ・白紙の方もいるかもしれませんので、一緒に考えをまとめたり、設計を専門にしている先輩のお話を聞く場(勉強会)を3回にわたり、設けました。

Q.総務のブログ担当からではなくて、この企画を仕掛けた方の意図とか、趣旨説明はないの?
A.このブログ主の稚拙な文章とは異なりまして(;^^)、洗練された文章をご用意しましたので以下(参加対象社員へ向けて発信したお言葉になります)をご覧ください。
  ↓↓↓

「常日頃、設計者の設計による建物をより忠実に、正確に機能的に施工することを心掛けて頂いていますが、我々の仕事は設計者との協働により施工中でもより良い形や使い勝手を意識した見直しもその業務のひとつです。
 それには、設計者と、あるいはそれ以上の設計技量やセンスが求められる場面も生じてきます。そこで今回は(中略)この課題のプラン作成をお願いします。
 当然ではありますが、我々は普段その様な業務に携わっておりませんので専業の方々以上の仕上がりは望めるものではないと思いますが、翻って新鮮な発想がアピールのポイントとなり、心を打つこともあると考えます。
 皆さんの中にも、建築設計に興味のある方や、また学生時代に将来を考えた方も居られると思います。お客様のことを思い、いかに良い建物を造り上げるかを考えるのは重要であり、そのことを考える、練習する、訓練することが力を付けることになります。今回は設計担当さんに審査をお願いします。設計担当者をハッとさせるようなプランを期待します。」

…ということなのです。
実際の雰囲気をお届けしたいと思います。

◎お勉強会


◎いざ発表!そして講評…

私たちはひとりでは生きていけません。
つねに周りの人たちと言葉を交わし、心を通わせ、時には寄り添い、
そして影響し合って生きています。

「大切なことは 目に見えない。」(私の好きな、サン=テグジュペリのお言葉です)

きっと職場においても、うっかり見過ごしていたり、見て見ぬふりをしていることがあるでしょう?
誰かが困っていたら助けます。
大変なことは分かち合います。
知らないことは教えてあげます。
先輩の知識に学びます、いや時には盗みます?!
一緒に努力をし、学び合います。
そうやって協働するのです。

共鳴しあうように、互いに成長しあえる関係。こんなふうに切磋琢磨すること。
きっとこれから私たち小野組を支える力になると思います。

知性を磨くことが、力にも自信にもなります。
学ぶって、大変だけど面白い☆
長くなりましたが、いつもお読みいただきありがとうございますm(__)m