株式会社小野組|土木・インフラ・地域建設業

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9-09-2022

博進堂×小野組★100年企業のコラボインターンシップ【前編】

こんにちは!小野組採用担当 後藤です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!

本日は前々から宣伝をしておりました、「博進堂×小野組★100年企業のコラボインターンシップ」についてを、前編・後編に分けて報告させていただきます!
前編とはいえ内容は盛りだくさん…。

ありがたいことに、昨年に引き続き今年も博進堂様(印刷業)とのコラボ企画を9月6日~9日に実施させていただきました。

「業界理解」「自己成長」「働き方」「キャリア設計」…幅広い意味と目的を持つこのイベント。
今年は6名の県内学生さんたち(1~3年生)がご参加くださいました。

みなさんそれぞれ様々な思いを持って臨んでくださいました!
●大学生活の中でも早い時期に様々なことに触れることで視野を広げたい
●就職に向けての業界理解
●将来は起業を目指している!自分の考えを他人に伝え、提案することに物足りなさを感じていた
●将来について考えたいと思った
●なかなかないインターンシップだった
●公務員と民間の比較をしたいと思った

お決まりの業界のイメージはというと…?
<建設業>
●外仕事、男性が多い
●休みが少なそう
●家から橋(公共物)など幅広い事業
●現場の人たちが辛い思いをして働く業界(‥‥きゃー)
●家族感を感じる(チーム)

<印刷業>
●バリバリ働くキャリアウーマン!
●デジタル化が進む中で生き残るのが大変そう
●紙を機械で刷っているだけの単調な作業
●工場での作業
●新聞メインのイメージ

ほうほうほう~。
ということで、印刷業界・建設業界のみなさん!
学生は各業界に対してこんなイメージがあるんですって!
このイメージが4日間でどう変わるのか?がワクワクするところです。

さぁ、スタートは小野組から!
~1日目~ 会社・取組・社員を知る

これは、つい先日小野組に仲間入りをしたという3Dレーザースキャナー!!!
対象物と環境に合わせた測定レンジ搭載で、3次元座標データを現場で効率的に取得することが可能。(なんですって!)
三脚の上についているやつがくるくると回り、会場をぐるっとスキャン。
(お高くてお高くてお高すぎるため、現場社員はこれを扱う際は手が震えるそう)

そもそも「建設業界」についてこんなに目を向けたことがない学生さんがほとんど。
働き方改革や最新の技術を知ると、みなさん驚いた様子でした。

技術だけでなく、社員との交流の時間も。
仕事以外にも趣味の話などで盛り上がった様子。

~2日目~ 現場見学・工事回覧板作成
現在施工中の現場を見学に新潟市の新津まで。

なかなかに大きい現場でした…!
実はこれ、みなさん御馴染みの「お、ねだん以上。ニトリ」を施工中の現場なんです。
私たちの生活に身近な存在である「ニトリ」のこのような骨組みの状態が見れるなんて、建設会社のインターンシップに来なければ体験できないこと。
ニトリ様ならではの作り方やこだわり、豆知識なんかも知れて面白い発見がたくさんでした!

そして見たもの、聞いたこと、感じたことはすぐにアウトプット!
グループワークで「工事回覧板」作成を体験してもらい、最後は発表で小野組のインターンシップを締めくくりました。

たった2時間半の中で、あーでもない、こーでもない!と意見を交わしながら、堂々と発表してくださいました。

小野組社員のためにも、学生さんの感想や気づきをちょこっとご紹介。
●現場(足場)の階段が怖い!
●ヘルメットに名前と血液型が書いてあるのは、万が一の事故のためなのだろうか?
●会社がラジオ体操をしていることにびっくり
●現場は音が大きくてコミュニケーションがとりづらそう
●社員がフレンドリーだった&仕事ができそうな人ばかりだった
●建築はミリ単位の世界であることに驚いた
現場のみなさん!学生さんはこんなところを見ているんですね。

私、後藤が感動したのが学生さんのこの言葉。
「なんでこれを私たちに課したのかを考えた」

ただ与えられた課題に取り組むのではなく、なんでこれを自分たちは求められているのか?
どういうものをつくったら、そのニーズに合うのか?というところまでを真剣に必死に考え、それまですらすらを走らせていたペンが数分間止まったりという場面も多々ありました。

前半2日間で学んだこと、きっと後半の博進堂様インターンシップでも共通する部分があるはず!
ラスト日には「あ~、参加してよかった」の言葉が聞けたらいいなぁー。(圧)

ということで、後半は博進堂様へバトンタッチ!
後編もオタノシミニ~。