株式会社小野組|土木・インフラ・地域建設業

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3-02-2021

日本に5台

すご~く貴重なモノって見てみたくないですか?

今回は、『蔵岡河道掘削その2工事』の現場見学へ行って参りました
坂上よりお届けいたします。(珍しいですよね。最後まで読んでくださいね♡笑)

私の登場も珍しいのですが、あるモノがもっと珍しいのです。
それは今回ご紹介する『蔵岡河道掘削その2工事』にて大活躍中の
スーパー重機「スイブル」こと「水陸両用ブルトーザ」です。

水陸両用ブルトーザ 無線遠隔操縦式 43.5t級

こちらなんと日本に5台しかございません。
のうちの2台がこちらです…。超貴重。

蔵岡河道掘削工事は、 阿賀野川左岸の新潟市江南区小杉・蔵岡地区が現場となっており、5年ほど前の洪水等により河岸の浸食や河床の洗堀が進行していることで堤防決壊のおそれがあることから、再洗堀対策として河道掘削による流向・偏流の是正を目的とする工事です。

「スイブル」は 主に、水中での掘削・押土、岩盤破砕等が可能な特殊車両。
当工事では川の中での掘削を目的として使用されます。
操縦は、従業員の安全確保のため無線遠隔式でラジコン操縦。(重機ともソーシャルディスタンス!)
操縦オペレータは100m以内で、船に乗船して行っているそうです。

今回は悪天候のため、スイブルの稼働風景は見られなかったのですが、
本来はここからどんどん水中へと潜っていきます。
水中でどうなっているのかは誰も見ることができないので、
『「行ってらっしゃい、じゃ、気を付けて…頑張って。」と送り出すしかないですね。』とのこと(^^;)
カメラをつけたとしても濁って見えないのです(;_;)

また、こちらの川ではお魚も捕れるとのこと。
漁協さんと打ち合わせをしながら、環境に配慮をして工事を進めていました。

こちらは現場事務所の打合せスペース。感染対策もばっちり◎

冬季の工事は寒さも身に沁みます。

当工事現場担当の新潟支店シビルエンジニアグループMさんとTさん。
お二人の穏やかな雰囲気を見ていると、まさに『やさしさと思いやり』の言葉がぴったりに感じました。

当工事専用サイトもございますので、ぜひチェックお願いしますねー!♡
『蔵岡現場専用サイト』