株式会社小野組|土木・インフラ・地域建設業

SDGs
小野組のSDGsへの取り組み

ONO-GUMI Sustainable Vision
ONO-GUMI Sustainable Vision

小野組は「SDGs」を推進いたします

SDGs 世界を変えるための17の目標

小野組は令和3年度のスローガンを「シン・オノグミ」とし、2030年に向け『小野組5.0の挑戦』を掲げています。「全従業員の物心両面の幸福を求め、善なる心で自然と社会に調和し、全ての人の進歩発展に貢献する』という経営理念のもと、SDGsの取組に賛同し、目標達成に貢献してまいります。

4 質の高い教育をみんなに

人財育成のための
環境整備

建設産業は、地域のインフラの整備やメンテナンス等の担い手であると同時に、地域経済・雇用を支え、災害時には、最前線で地域社会の安全・安心の確保を担う地域の守り手として、国民生活や社会経済を支える大きな役割を担っています。小野組は「建設×教育」を柱に社員の技術・技能の向上及び資格取得推進を図りと共に、地域の子どもたちに向けた教育活動に積極的に取り組んでまいります。

8 働きがいも 経済成長も

働き方改革
促進事業

厚生労働省からの「働き方改革関連法案」に則り、建設業中小企業には一般の企業と比べ、上限規制の適用までに5年の猶予期間が設けられましたが、小野組はいち早く「週休二日制」に取り組みました。他にも「ノー残業デーの導入」やICTやクラウドシステムを活用した「生産性の向上の推進」により育児休業取得促進を進めています。建設業の労務課題には「長時間労働」と「人材不足」があげられますが、社員一人ひとりが輝きながら働ける職場づくりを目指してまいります。

13 気候変動に具体的な対策を

グループを横断した
災害対応チームの創設

日本は大規模地震の発生や地球温暖化の影響に伴う集中豪雨が年々増加する傾向にあり、全国のいつどこで自然災害が発生してもおかしくない状況です。社員及び地域の方々を自然災害から守るため、小野グループ全体で総合的な防災・減災対策に取り組んでまいります。

取組事例

1.

建設業担い手を育てる生涯教育機関の設立

2019年6月、地域の社会基盤を整備し、建設文化を担う地域に密着した「建設総合技術力向上」を目指した技術者を育てる機関である『一般社団法人 和合館工学舎』を設立しました。また、2020年4月には、新潟労働局長登録教習機関として各種技能講習・特別教育を中心事業とする『一般社団法人 北陸建設アカデミー』を設立しました。さらに、北陸建設アカデミーは一般財団法人建設業振興基金の北陸地域の拠点としての機能も併せ持ち、この事業を通じて人材育成を行い、建設業界へ開かれた扉の役目も果たしてまいります。

2.

地域の小学校新1年生にえんぴつ寄贈

小野組では「正しいえんぴつの持ち方ができるお子さんが減ってきている」という相談を受け、2012年より毎年、地域の小学校新1年生へ入学お祝いに『筆育もんちゃん さんかくえんぴつ』を寄贈しています。「やらされる」から「自然に楽しく持てる」を実践したえんぴつは親子のコミュニケーションにもなり、とても喜ばれています。現在コロナ禍のため、えんぴつ持ち方教室や絵本読み聞かせの取組は見合わせていましたが、子どもたちへの教育活動は今後も継続してまいります。

3.

全社員防災士資格取得100%を目指す

激甚化・頻発化する災害に対応する能力向上を推進するため、全社員が地域の防災リーダーとして貢献できるよう防災士取得を目指しています。現在の取得率は40%ですが、普通救命講習の継続受講など「いざ」というときのために防災教育も社内展開しております。また、今後は地域の小中学校へ出向き、マイタイムライン(防災行動計画)などの出張講座開催も視野に入れ、取り組んでいます。

4.

小野組5.0への挑戦

小野組は2030年に向け、「小野組5.0への挑戦」を掲げました。数値目標として、社員数225名、そのうち女性社員50%、女性管理職5名、障がい者雇用5%を目指しています。そのために、クラウドシステム運用やICT技術・現場のバックアップの推進を図る他、福利厚生や健康経営にも努めてまいります。また、社内においては相談窓口の設置をすることで男性の育児休業促進に繋げています。障がい者雇用においては、地域の事業所様と連携し、職場実習の受入れを進め理解を深めています。