私のキャリア#2 冷静に情報を整理し、優先するものから処理
私たちには沢山の仲間(社員)がいます。そして、その人の数だけ物語があります。この「私のキャリア」シリーズでは、社員一人ひとりの人生の歩みや、これまでに培ってきたキャリアについてクローズアップしてみます。
この記事に登場する人
菅 裕之(すが ひろゆき)
アーキテクチャーグループ ユニットリーダー
Plofile
2016年1月、中途入社。普通科高校卒業後、建設業の道へ。2024年現在、入社8年目の33歳。1級施工管理技士。プライベートでは2児のパパさん。趣味は料理とガーデニング。
やる気スイッチは…
つらい時こそ、腹をくくって目の前の物を受け止め対処。逃げても何一つ進まない、時間も解決してくれない!
私のこだわり
●後輩との距離感
入社してから1~2年目の後輩へは、ハートづくりを大切にし、仕事は少しずつ任せるようにしています。
●未知のデータとの闘い
湾曲と湾曲の合致点!?これがとても難しい。BIMを活用して、施工しました。
思い出深い現場を教えて下さい。
新潟県胎内市下赤谷にある樽ヶ橋遊園(動物園と遊園地…2つの魅力を兼ね備えたレジャースポットです)のクマ・サルの檻の新築工事の現場です。過去に動物の檻を手掛けた経験が無かったので、初めて図面を見た時は、面食らいました。大変な現場でしたが、完成したときの達成感は大いにあった現場でした。
最近手掛けた現場で大切にしたことは、どんなことでしたか。
胎内市産業文化会館特定天井改修工事のうち、建築工事を担当させて頂きました。この工事も、あまり一般的な工事ではなかったため、図面からゴール(完成した姿)を読み取り、そこへ向かうために必要になる事を抽出する作業を繰り返しながら、計画・実行しました。物の要素を分解し、本質をつかむことに注力しました。
~菅裕之さんの小野組年表~
📔Interview Note📔
菅さんはいつも快く学生の現場見学を受け入れて下さる現場担当さんのうちのお一人です。
それは、いつかの取材でお話してくれた「企業にとって人づくりが大切」という本心にあるのかなと感じています。
「自分が先輩に大切に育ててもらったように、後輩に接したい」と話してくださったことも印象的でした。また5年後の菅さんも是非取材してみたいです。
菅さんの「もっと」はこちらから👉 オノノート「若き技士たちの挑戦」
この記事を書いた人
地域の子どもたちと関わることが大好きです
総務セクション 中川千恵