解決する仲間は200人!?一人ひとりが主役となって働きやすい会社へ

future

2019年11月30日にキックオフした未来技術発表会。今はコロナ禍のためYouTube配信ですが全社員が参加します。この発表会の原点にあるものは小野組、そして建設業の未来にとって大切な『人づくり』です。4回目となる2022年の発表は各部門から12名の代表が集いました。それぞれの立場から日々の業務における課題に着目し、自らチャレンジしたことを他の誰でもない社員へ伝える日です。「やさしさと思いやりで未来をひらく」ためにできることを考えます。

働き方改革、デジタル化、SDGsとは何か

2019年4月に施行された「働き方改革」について、小野組は数年前から準備をしてきました。完全週休2日制の導入や勤怠をクラウドで管理することで業務の見える化を図るなど、社員の生産性やモチベーションアップを目指し、多様な働き方に対応できる職場環境をつくっています。しかし、自分らしい働き方がどんな働き方なのか説明できる人は少ないように感じます。デジタル化やSDGsといった時代の流れを追いかけ、「こうでなければならない」とか「みんながこうしている」といった既成概念にとらわれてしまうこともあるのではないでしょうか。

「働きやすい会社」を社員みんなで考える

さてさて、多様な働き方を選択できる今、仕事とプライベートとの両立を楽しんだり、キャリアを積むべく学びの場へ出向いたり、自分の時間を大切にできるようになりましたね。それはとても素晴らしいことだと感じます。私の20~30代は、小さな子どもに手がかかることもあり、何よりも家庭を優先してきました。当時はパートという選択肢しかなかったので、職場にもやりがいを見いだせず、家庭には母親としての自分しか存在しませんでした。現在は小野組で柔軟な働き方を「自分で選択できる権利」があることを実感しています。そして、それと同時に「自分でつくる義務」もあるのではないかと感じるようになりました。 今回で4回目となる未来技術発表会の代表者もまた「働きやすい会社」について考え、行動し、発見したことを各々が述べていました。

未来を描くことは「人づくり」

発表の中には、生産性の向上、高品質への取組、顧客満足などのキーワードが出てきましたが、どの発表者にも共通していたのが、「働く喜び」「次の世代に繋げる」「挑戦し続ける」ということでした。最優秀賞の新潟JPGの佐久間さんは『女性が長く働ける職場を目指して』と題し、結婚・妊娠・出産・介護と女性のライフスタイルの分岐点を現在の業務と照らし合わせて、今、できることに挑戦していました。それはグループ内の情報共有や業務の分担です。言葉で言うのは簡単ですが、実際に日々の業務に改善の一手を打つことは難しいはずです。佐久間さんの周りには理解ある上司と大切な後輩の存在があるのだろうと発表を聞いていて胸が熱くなりました。

新しい価値の創造に向け、挑戦し続ける

未来技術発表会には社員の主体性が存在します。技術や技能の伝承だけでなく、社是である「和合」やスローガンである「やさしさと思いやり」も次世代へ繋げていくものです。それは制度やルール、人の価値観が変わる中で、どう繋げていくかも重要になってきています。未来を見据え、小野組らしい価値をみんなで創造していく…なんとワクワクすることでしょう。一緒に課題解決する仲間が今や200人です!!小野組は一人ひとりが主役になれる場所。どうぞいつでも覗きに来てください。次の発表者はあなたかもしれませんよ。

この記事を書いた人

地域の子どもたちと関わることが大好きです

総務セクション 中川千恵

  1. ミライへのラブレター1通目          【また現場に恋してる】

    future
  2. 1年の終わりと始まり “Full Life Meeting”

    future
  3. 明治からずっと。––小野組の事業をご紹介

    future
リーダーシップを育てる!小野塾
小野組 リクルートサイト
OnoNote トップへ